第62回NHK杯体操男子は、5月21日(日)東京体育館で行われ、東京五輪2冠の橋本大輝（順大）が合計255・595点で優勝を飾った。ジュンスポーツ北海道からは、個人総合で前田航輝,神本将,青木翔汰,金子和輝。種目別（あん馬）で長﨑柊人の5名が出場。
前田は個人総合選手権(4/23)で痛めた足首の影響もあり、得意種目のゆかで得点を伸ばせず、またあん馬での落下もあり種目合計80.231（※1合計 242.860）で24位となった。金子は安定した演技で種目合計80.364(合計 240.428)とし、個人総合決勝から順位を3つあげ27位。青木は、得意種目のゆかで種目別3位となる14.366を獲得したが、つり輪で大きな減点があり種目合計79.665（合計 239.960）。神本は開始種目の平行棒で着地で転倒。その後も流れを引き戻せず種目合計73.765（合計 235.594）の29位だった。
種目別(あん馬)で出場した長﨑は、14.600（Dスコア：6.5／Eスコア：8.100）の高得点で種目別3位となった。


※丸数字は、種目別順位

■第62回ＮＨＫ杯体操
5月20日(土)、21日(日)に行われ、男子は4月21日23日に開催された全日本選手権個人総合予選・決勝の合計得点上位30名、並びにその30名を除いた全日本個人予選と種目別トライアウトの中から各種目上位6名が出場。女子は4月20日22日に開催された全日本選手権個人総合決勝の合計得点上位24名が出場。

■第77回全日本体操個人総合選手権（予選・決勝）結果
┗　男子 決勝 個人総合結果(ＣⅠ＋ＣⅡ)

NHK杯体操は、「持ち点(全日本個人選手権予選・決勝合計得点）」＋本大会の合計得点の成績で順位を決定する。

＼第62回NHK杯体操／
■出場選手リスト
■ライブリザルト（リザルト速報）