2021年、ジュンスポーツ北海道に加入した白石祐樹。
チーム創設期から所属し、体操競技への真摯な姿勢でチームの基盤を支えてきました。

そのポテンシャルの高さは誰もが認めるところであり、
全日本の舞台でも果敢に挑戦を続けてきました。
**第76回全日本体操団体選手権**では4種目に出場。
また、全日本体操個人総合選手権（種目別枠）や種目別選手権にも挑戦し、
浮き沈みのある成績の中でも、常に上を目指し続けてきました。

競技成績には波があったものの、
その中で磨かれた精神力と技術の確かさは、若手の手本となりました。
なかでも、彼の代名詞とも言える鉄棒のウェルストロムは、
見る者を魅了する美しさと力強さを兼ね備えていました。

そして迎えた現役最終年。
白石は最後まで鉄棒に真摯に向き合い、
納得のいく形で競技人生を締めくくることを決意しました。
2025年10月26日のチーム試技会が、その集大成となります。

これまでに培った経験と信念を胸に、
今後は新たなステージでの挑戦を見据えています。

チーム創設期から支え続け、誰よりも努力を重ねた男がいる。
白石祐樹の4年間は、ジュンスポーツ北海道というチームの歴史そのものだった。

ジュンスポーツ北海道は、彼のこれまでの挑戦と貢献に深く感謝し、
その次なる道を心から応援しています。

📅 引退試技会：2025年10月26日（日）
📍 会場：ジュンスポーツクラブ月寒