2022年、ジュンスポーツ北海道に加入した露峯 宙（つゆみね そら）。
加入当初から、ジュンスポーツグループの保育・教育部門「じゅんのめ幼児舎」で子育て支援員として勤務しながら競技に取り組むデュアルキャリアを続けてきました。

女子チームがまだ形になっていなかった2022年、
露峯は全日本シニア体操競技選手権に個人で出場。
北海道からただ一人、全国の舞台に立ち、女子チーム設立への道を切り拓きました。

翌2023年にはチームとして初の団体出場を果たし、団体5位入賞。
続く2024年も安定した演技でチームを支え、再び団体5位という結果を残しました。
そして迎えた2025年、第58回全日本シニア体操競技選手権大会では、チーム一丸となって挑み、
ついに団体準優勝という快挙を達成。

“ひとりの挑戦”から“チームの誇り”へ。
4年間にわたる露峯の歩みは、ジュンスポーツ北海道女子体操の成長そのものでした。

2025年10月15日をもって現役を引退。
今後は引き続き「じゅんのめ幼児舎」での勤務を続けながら、保育士資格の取得を目指す予定です。
体操で培った集中力と優しさを生かし、子どもたちの成長を支える新たな道を歩みます。

ジュンスポーツ北海道は、露峯 宙の4年間の努力と貢献に深く感謝し、
次なるステージでの挑戦を心から応援しています。