2025年8月24日、札幌にて最終試技会が行われた。
来月、東京都八王子市・エスフォルタアリーナ八王子で開催される「第58回全日本シニア体操競技選手権大会（体操 JAPAN OPEN 2025）」を前に、ジュンスポーツ北海道の選手たちは本番を見据えた最後の調整に挑んだ。
昨年の悔しさを胸に
2024年の全日本シニアでは男子団体が5位。
健闘はしたが、演技の乱れが目立ち「安定感を欠いた」結果となった。
全日本体操団体選手権の権利を辛くも獲得したに過ぎなかった。
今年は「仕上がりの良さ」
一方で、今年の最終試技会は空気が違った。
前田航輝は落ち着いた演技で存在感を放ち、青木翔汰・長﨑柊人も大きな崩れなく得点を積み重ねた。
金子和輝、中川将径、豊澤鉄平らも安定した内容を見せ、チーム全体として「仕上がりの良さ」が際立った。
エスフォルタアリーナ八王子へ」
9月6日から始まる全日本シニア。
舞台は、エスフォルタアリーナ八王子。
全国の強豪が集う中、ジュンスポーツ北海道は「安定と爆発力の両立」をテーマに再び挑む。
チームは9月3日に札幌を出発し、現地で最終調整に入る予定だ。
昨年の悔しさを晴らし、目標とする表彰台へ――。
仕上がりの良さを武器に、確かな手応えを胸に本番を迎える。
皆さまへのお願い
ジュンスポーツ北海道は地域とともに歩むクラブです。
選手たちは社会人として働きながら練習に励む“デュアルキャリア”を貫いています。
皆さまからの応援が、選手たちの力となり、大舞台での躍進につながります。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。